Python3.6インストール yum

2017年5月15日

Python3.6インストール yum

今回は、Python学習の事前準備として

yumを使用して、Python 3.6.1 のインストール方法 をご紹介したいと思います。

 

構築環境

 

構築手順

では、さっそく始めていきたいと思います。

ユーザの確認

ユーザは、yumを実行するためroot を使用します。

デフォルトのPythonパスの確認

CentOS 7 には、デフォルトで、Python 2.7 がインストールされているため
まずはその確認から行いましょう。
デフォルトのPythonがインストールされているパスを確認しています。

バージョンの確認

次に、バージョンを確認してみます。
デフォルトで、Python 2.7.5 がインストール済であることが確認できました。

IUSレポジトリ

次に、Python 3.6.1 をyumでインストールしていきたいのですが
Python 3系は、標準のレポジトリでは提供されていないため
単純にyumをしてもインストールできません。
以下のような感じで、存在しませんよとエラーになってしまいます。

 

そこで、使用するのがIUSのリポジトリとなります。

Project Goals

  • Create high quality RPM packages for Red Hat Enterprise Linux (RHEL) and CentOS.
  • Promptly release updated RPM packages once new versions are released by the upstream developers.
  • No automatic replacement of stock RPM packages.

つまりは、ほぼ最新のバージョンで高品質なRPMパッケージを提供してくれるということです。

では、以下手順で最新のIUSリポジトリを導入します。

IUSレポジトリの確認

まずは、IUSレポジトリが入っていないことを確認しておきます。
※ちなみに、EPELのレポジトリも一緒に確認しています。
YUMでIUSをインストールすると、依存パッケージとして一緒にインストールされるみたいです。

IUSレポジトリのインストール

以下コマンドを使用すると最新のIUSレポジトリがインストールされます。

Python 3.6の検索

では、Python 3.6を検索してみましょう。

Python 3.6のインストール

検索して表示されたものから、今回はとりあえず以下をインストールします。

インストールバージョンの確認

インストールしたバージョンを確認してみましょう。
バージョンが表示されればインストール成功です。
パスも確認しておきます。

Pythonのリンクを張る

続いてリンクを張りましょう。
これで、python3 としてコマンドが実行できるようになります。
また他の記事だと、元々リンクされているpythonコマンドを
アンリンクしてpython3 で張り直している記事を見かけましたが
OSのコマンドの一部が使えなくなる事象が発生しますのでやめておきましょう。

pipのリンクを張る

pipについては元々張られているリンクなどはなかったため
リンクを張っておきましょう

 

以上で完了となりますが、最後に残作業を1点だけ。
インストールしたYUMレポジトリがデフォルトで有効化されているので
通常時はOFFにしておいて、使用する際に、適時ONにするようにします。

なので以下手順で一旦 IUSEPEL をOFFとします。

それでは、やっていきます。

変更前のファイルコピー

まず変更前のファイルをコピーしておきます。

repoファイル編集

それぞれ、「enabled=1」となっている部分を「enabled=0」へ変更します。

ファイルの差分を比較

変更前後のファイルの差分を比較して
以下の出力のように、「enabled=0」と変更されたことを確認してください。
※2番目ファイル後部の「yyyymmdd」は日付が入ります。

disabledの確認

ラスト以下コマンドで IUSEPEL が
OFFになっていることが確認できれば完了です。
以上で完了となります。

 

皆さんお疲れさまでした。
いかがでしょうか。しっかりとインストールできましたか。

Pythonでプログラムを学ぶ前の準備段階で今回はYUMでインストールしました。

Python

Posted by あき