前回(VirtualBox初期設定2 – 仮想マシンの作成)に引き続き
CentOSをインストールしていきましょう。
これでやっとWindowsしか使ったことがない方も
Linuxを使用することができるようになりますね。
それでは始めていきましょう。
CentOS(ISOファイル)をダウンロード
まずは、CentOSのISOファイルをダウンロードしていきましょう。
ISOファイルがよくわからない方は、とりあえずこのファイルにCentOSが
入っているんだなっていう認識ぐらいでいいと思います。
1. CentOS公式サイトへアクセスしてください。
2. 「Get CentOS Now」をクリックしてください。
3. ISOの種類が3つありますが、それぞれ以下のような違いがあります。
「DVD ISO」 … 標準的なパッケージが含まれている
「Everything ISO」 … CentOS7 で提供されるすべてのパッケージが含まれている
「Minimal ISO」 … 必要最低限のパッケージだけが含まれている
通常は「DVD ISO」を選択すれば問題ありません。
ここでは、「DVD ISO」クリックしてください。
4. 「Actual Country」(日本のサーバ)の中から任意のものを選択して
CentOSをダウンロードしてください。
※大きさが数ギガあるため無線環境では数時間以上かかります。
可能であれば、有線環境でダウンロードを実施した方がよいでしょう。
仮想マシンのCDドライブへCentOSを追加
VirtualBoxで前回作成した仮想マシンのCDドライブへ
先程ダウンロードしたCentOSを追加します。
1. VirtualBoxを起動して、前回作成した「centos7_1」を選択してから
「設定」をクリックしてください。
2. 「ストレージ」をクリックして、以下画面を表示してください。
3. 「CD/DVD デバイスの追加」 アイコンをクリックしてください。
4. 「ディスクを選択」 をクリックしてください。
5. 先程ダウンロードしたCentOSを選択し、「開く」 をクリックします。
6. 追加したCentOSが表示されていることを確認して、「OK」をクリックしてください。
皆さんお疲れさまでした。
CentOSのインストールまで含めると長くなりそうなので、次回にしたいと思います。
次回は、いよいよ仮想マシンを起動してCentOSを起動させていきましょう。
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