前回(VirtualBox – CentOSインストール2)に引き続き
インストール後の初期設定を実施していきましょう。
初期セットアップ1
1. CentOSが起動してきたら、初期セットアップが開始されます。
ライセンスに同意しないといけないので
「LICENSE INFORMATION」をクリックしてください。
2. ライセンス情報が表示されるので、目を通してから
「ライセンス契約に同意します」にチェックを入れて「完了」をクリックしてください。
3. ライセンスに同意すると、「設定の完了」がクリックできますので
クリックして完了ください。
初期セットアップ2
1. 次は、GNOMEのセットアップが開始されます。
言語に「日本語」が選択されていることを確認して、「次へ」をクリックしてください。
2. キーボードの設定に「日本語(かな漢字)」が選択されていることを確認して
「次へ」をクリックしてください。
3. タイムゾーンの設定が表示されるので、「tokyo」と入力してEnter を押してください。
4. タイムゾーンに「東京, 日本」が入力されていることを確認して「次へ」をクリックします。
5. 一般ユーザに関する情報を入力しますので、「フルネーム」へ「admin」と入力し
「次へ」をクリックしてください。
※「フルネーム」を入力すると、自動的に「ユーザ名」も入力されます。
6. 先程の「admin」ユーザのパスワードを入力して「次へ」をクリックしてください。
7. ここでは、オンラインアカウント接続の設定はスキップします。
「スキップ」をクリックしてください。
8. これで設定完了です。「CentOS Linux を使い始める」をクリックしてください。
9. GNOMEを初めて使う方のために、ヘルプが表示されますので、各自必要に応じて目を通して
読み終わったら「×」ボタンで閉じてください。
10. 以下のキャプチャのようにGNOMEデスクトップが表示されればOKです。
いよいよコマンド等を使ってプログラミング学習やサーバ構築をする準備が整いました。
皆さんお疲れさまでした。
ここまででCentOSのインストールは完了です。
次回は、Linux初心者の方が実際に使っていけるように
最低限の設定&使い方をやっていきましょう。
また今回は、例としてCentOSをインストールしましたが
Awesome Blog では、Ubuntuも結構使用していきますので
特に初心者の方は試しにUbuntuもインストールしてみてください。
やり方としては、仮想マシンのCDドライブへ追加するイメージを
Ubuntuに変えて起動するだけで、あとは基本的にほとんど同じです。
UbunuのCDイメージのダウンロードは以下から可能ですので是非試してみてください。
Ubuntuの入手 Ubuntu Japanese Team
1. 「日本語 Remix イメージのダウンロード」をクリック
2. 最新版のUbuntuのISOが一番上にあるのでクリックしてダウンロードする
その他は基本的にCentOSと同じ流れですので是非トライしてみましょう。
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