redis-cliインストール EC2
Elasticache(Redis)へアクセスするため、redis-cliをEC2上にインストールしました。
公式手順の通り実施するとエラーが出てうまくいかなかったため、掲載しておきます。
実施手順(失敗パターン)
AWSの公式サイトに手順がありますので、まずはそちらを試してみた結果を記載します。
ステップ 5: クラスターのノードに接続する – Amazon ElastiCache
# sudo yum install gcc # wget http://download.redis.io/redis-stable.tar.gz # tar xvzf redis-stable.tar.gz # cd redis-stable # make
公式サイト通りですが、以下エラーが発生しました。
で、調べて分かったので、手順として記載しておきます。
cc: error: ../deps/jemalloc/lib/libjemalloc.a: そのようなファイルやディレクトリはありません
ちなみに、一からやり直したいため、削除しておきましょう。
# cd .. # rm -fr redis-stable
実施手順(成功パターン)
結論から言うと、「deps」配下のものもmakeするといけました。(なんかmakeしなくてもいいものもありましたが、どれか忘れたので、とりあえずこれでうまくいきます。)
また各自のインスタンスのスペックによっては、makeするときに「メモリーが足りない」エラーが発生するかもしれないですが、色々やるの面倒なので、純粋に一時的にスペックをあげてメモリを増やせばいけるでしょう。(t2.mediumとかで自分はいけました。)
# tar xvzf redis-stable.tar.gz # cd redis-stable # cd deps/ # make hiredis jemalloc linenoise lua geohash-int # cd .. # make # make install
ここまでうまくいけば、あとは、redis-cliで入れればOK。
ついでにパスを通しておけば良いでしょう。
# ./src/redis-cli -c -h [redisホスト名].apne1.cache.amazonaws.com -p 6379 # ln -s /usr/local/redis-stable/src/redis-cli /bin/ # ls -l /bin/redis-cli lrwxrwxrwx 1 root root 37 12月 2 13:23 /bin/redis-cli -> /usr/local/redis-stable/src/redis-cli
コメント