aws cliのインストールと設定方法をご紹介します。
なお、以下の公式サイトを参考としています。
目次
Python、pipがインストール済みか
Python、pipが既にインストール済みかでないかによって手順を分けていますので、最初にご確認ください。
なお参考として、Ubuntu等をお使いの方は、既にPython、pip共にデフォルトで2系、3系入っているかと思います。
CentOS等は、2系が入っているはずです。その他は忘れましたので自分で確かめてみてください。
$ python -V Python *.*.*
$ pip -V pip *.*.* from /usr/lib/python*.*/dist-packages (python *.*)
1. Python、pipがインストール済みである場合
以下のコマンドでインストール完了なります。
sudo pip install awscli
インストール完了後、以下のコマンドでバージョンが表示できればOKです。
$ aws --version aws-cli/*.*.* Python/*.*.* Linux/*.*.*-kali2-amd64 botocore/*.*.*
2. Python、pipが共にインストール済みでない場合
以下を参考にしてインストールしてください。
その他インストール方法も随時追加していきます。
完了後、項番1のコマンドでawscliをインストールしてください。

Python3.6インストール yum
Python3.6インストール yum今回は、Python学習の事前準備としてyumを使用して、Python 3.6.1 のインストール方法 をご紹介したいと思います。構築環境# cat /etc/redhat-release...
3. pipがインストール済みでない場合
以下を参考にしてインストールしてください。
完了後、項番1のコマンドでawscliをインストールしてください。

pip インストール
pipのインストール方法をご紹介します。以下の公式サイトを参考としています。 Installing with get-pip.py1. まず、pipをインストールするために、get-pip.pyをダウンロードし...
AWS CLI 初期設定
aws cliがインストールできたら、最低限使えるように初期設定を済ませておきましょう。
以下参考公式サイト
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/cli/latest/userguide/cli-chap-getting-started.html
以下公式サイト例のように、「aws configure」で、アクセスキー、シークレットアクセスキー、リージュン、出力のフォーマットを入力してください。出力形式は json、text、tableが選べるみたいですが、特に好みがなければjsonでいいでしょう。
$ aws configure AWS Access Key ID [None]: ***O***7EX***E AWS Secret Access Key [None]: ***nFEM***K7***bPxRfi***P*** Default region name [None]: us-west-2 Default output format [None]: json
また、複数アカウントを使い分けるなどするために、プロファイルを指定する方法は以下を参照してください。

awscli 複数アカウント profile
aws cliを複数アカウントで使用するためのprofileの設定をしていきましょう。以下公式サイトを参考としています。デフォルトで使用される設定は以下のようにします$ aws ...
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