yarnをインストールしたい
最近のローカル開発環境の構築は、Dockerで環境を構築するというのが一般的になりましたが、フロントエンドのローカル環境は、むしろ今ではローカルにインストールして進めるというのが一般的になっている気がします。
Dockerにフロント側で使用するnpmやyarnを入れて、ホットリロードなどを使うと反映がめちゃくちゃ遅かったり、全く反映されなくなったり、実質使い物にならない感じになった経験は自分もあります。
Docker For MacのI/Oが遅いことが原因というのは、割と有名な話かも知れません。
以下が参考になります。
ということで、npmやyarnをMacのローカル環境に入れる機会というのは、結構あると思いますので、今回はそのやり方をまとめて記事にしておきたいと思います。
yarnとは
yarnとは、npmの上位互換的なパッケージマネージャです。
npmと同じような感じで使えるため、npmを使ったことがあれば簡単に扱えると思います。
以下の記事にyarnの利点がわかりやすくまとまっていましたが、普段npmを使っている方はyarnを使ってみるもの良いと思います。
npmでyarnをインストールする
僕が普段行ってるインストール方法はこちらです!
nodebrewまたはnvmなどでnpmをインストールすることで、簡単にバージョンを切り替えられるのでオススメです。
またyarnはnpmを使用してインストールします。
npmがインストールされていない場合
npmがインストールされていない場合は、以下のnodebrewまたはnvmをインストールしてnpmを入れるのがオススメです!
nodeのバージョンは、プロジェクトによって変わってきますし、使うフレームワーク、ライブラリによっても推奨のものが変わったりすることもあります!
そのためnodebrewやnvmを使用すれば、簡単にnodeのバージョンが切り替えられるので便利です!
nodebrewのインストール方法
nodebrewのインストール方法はこちらへまとめています!
nvmのインストール方法
nvmのインストール方法はこちらへまとめています!
yarnをインストールする
コマンドのオプション-gを忘れずにつけて下さい!
このグローバルオプションをつけることで、yarnのインストール先が変わり、コマンドとして使用できるようになります!
$ npm install -g yarn
インストール後の確認
以下のコマンドでちゃんとバージョンが表示されればOKです!
$ yarn -v
または
$ yarn --version
brewでyarnをインストールする
こちらは、brewでyarnをインストールしていきます!
メリットとしてはとても簡単にインストールできることです!
本来はnodebrewまたはnvmを使用して、バージョンを簡単に切り替えられるようにした方が良いですが、それだと手順が結構面倒だったりするので、ちょっと試すぐらいなら、こちらのbrewでyarnをインストールしても良いかなと思います!
brewがインストールされていない場合
brewコマンドがインストールされていない場合は、以下の参考にしてHomebrewをインストールしてください!
Mac Homebrewインストール手順
yarnをインストールする
上記の公式サイトにも記載のある通り、以下のコマンドで簡単にyarnをインストールすることができます!
$ brew install yarn
インストール後の確認
バージョンが表示されればうまくインストールされています!
$ yarn -v
または
$ yarn --version
まとめ
今回は、Macでyarnをインストールする方法について書きました!
nodebrewやnvmで簡単にNode環境を切り替えられるようにして、yarnもインストールしておけるといいですね!
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