Laravelについて
最近ますますLaravelへ入門する人が増えてきましたね!
僕はLaravelを使い方始めて2年ぐらいになりますが、最近は業務や副業でLaravelを使ったりとLaravelを勉強していて良かったと思うことばかりです。
Laravelについては開発も活発ですし、日本語ドキュメントも充実しています。
Laravelを使う人も多くなってきたため、Laravelで困ったことがあってもインターネット上の情報で簡単に解決策が見つかるので、初心者でも経験者でも大変オススメできるフレームワークになりました!
Laravelへ入門する際の最適な方法
僕が今までLaravelを使用してきた経験を活かして、Laravelへ入門する際の最適な方法を紹介していきます。
プログラミング初学者もプログラミング経験者だけどLaravelは初めてという方も是非参考にしてください!
Laravel公式ドキュメントで入門する
Laravelの公式ドキュメントは日本語での情報も多く非常にLaravel初学者の方でも入門しやすくなっています。
他言語での経験者であれば、とりあえずLaravelを触ってみよう!という方は公式ドキュメントから入ってもすんなり入門できるかと思います!
インストール
基本的なPHPやComposerの使い方がわかっていれば、Laravelの環境構築もこちらの公式ドキュメントをみて、簡単に始めらます。
Homesteadを使用して仮想環境で簡単に環境を構築したいという方はこちらの公式ドキュメントを利用できます。
タスクリストを作成して学習する
少しバージョンが古いですが、Laravelの基本的な学習には問題ありません。
公式サイトでこのようなサンプルアプリを作成して学習することができます!
学習サイトで入門する
公式サイトでの学習も良いですが、学習サイトの方が個人的にはとてもオススメです!
無料だし、体系的に学べるものが多いので是非活用したいところです!
Hypertext Candy
こちらは、LaravelでToDoアプリを作成してくチュートリアルになります。
チュートリアルは、開発環境や作成するToDoアプリの設計部分など非常に詳しく解説してくれていますので、基本的なMVCの経験があれば、こちらのチュートリアルを終える頃にはLaravelの基本的な使い方はおおよそ習得できているかと思います。
- 入門Laravelチュートリアル (1) イントロダクション
- 入門Laravelチュートリアル (2) ToDoアプリケーションの設計
- 入門Laravelチュートリアル (3) ToDoアプリのフォルダ一覧表示機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (4) ToDoアプリのタスク一覧表示機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (5) ToDoアプリのフォルダ作成機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (6) ToDoアプリのタスク作成機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (7) ToDoアプリのタスク編集機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (8) ToDoアプリの認証機能を作る
- 入門Laravelチュートリアル (9) ToDoアプリの認証機能を作る パート2
- 入門Laravelチュートリアル (10) エラーハンドリング
- 入門Laravelチュートリアル (11) ToDoアプリをHerokuにデプロイする
ドットインストール
こちらのサイトはとてもプログラミング学習では有名ですが、実はLaravelの講座もあります。
さっと学べるし、動画だからわかりやすいです!
Laravelの講座はこちらになります。
Laravel 5.5入門 (全31回) – プログラミングならドットインストール
書籍で入門する
入門から詳しい解説で体系的に学びたい場合は、やっぱり書籍が良いです!
僕は元々MVCのフレームワーク自体は経験があったので、Kindle版を購入して電車の通勤時間だけでLaravelに入門しました!
わかりやすい書籍を選べば、隙間時間だけでもLaravelの基本はマスターできちゃうのでオススメですね!
PHPフレームワーク Laravel入門
インストールから基本的なCRUD処理など、Laravelの基本事項はこの一冊で一通り学習することができます。
他のMVCフレームワークをそこそこ経験している方は、数時間ほど読むだけでLaravelの基本はマスターできるかと思います。
あまりプログラミング経験がない方でもサンプルを細かく実行して読み進めていけば、Laravelを一通り学習することができます。
Laravelはバージョンによって多少の違いがあるのでその場合は公式ドキュメントなども活用すると良いかと思います。
PHPフレームワーク Laravel Webアプリケーション開発 バージョン5.5 LTS対応
こちらはそこそこプログラミング経験のある方がLaravelに入門する際や2冊目のLaravel本としてもオススメです。
PHPフレームワーク Laravel Webアプリケーション開発 バージョン5.5 LTS対応
Udemyの講座で入門する
Udemyの講座は最速で技術を習得したい時に便利です。
僕がよくやる方法は、寝る前の30分間ぐらいを眠くなるまでUdemyの動画学習に使うことです!
1.5倍速ぐらいで視聴すると最速で技術が習得できますし、時間がとれる日に一気に見れば一日で一個の技術が習得できちゃいますよ!
もちろん動画を見ながら手を動かせる時は、手を動かしてやるとより理解が深まります!
【2日でできる】はじめての PHP 7 x Laravel 5.5 入門
こちらの講座は題名にあるとおり、2日でLaravelを試してみることができます!
ただLaravelの機能としては学べることがこれだと足りないので、こちらの講座をやったら書籍を一冊やるとなお良いと思います。
PHP with Laravel for beginners – Become a Master in Laravel
こちらはある程度プログラミング経験があって、英語が得意という方にはおすすめですね。
Laravelの教材の中では、恐らく一番詳しくLaravelを解説してくれています。
逆にプログラミング経験がそんなに多くない方にはオススメできないので注意です。
プログラミングスクールで入門する
正直僕はプログラミング学習は書籍や動画での学習でも十分かなと思うのですが、実際にプログラミング未経験から就職したい!という方は最近ではプログラミングスクールへ通って夢を叶えている人が多いようです。
未経験から独学でプログラミングをすること自体は確かに大変ですし、人に教わったほうが最短距離をいけるというのも納得ができるので、Laravelを本気で学んで就職までしたい!という方はスクールへ通って夢を実現するのも手だと思います。
Tech boost
迷っている方はとりあえず無料でカウンセリングもできるみたいです。
正直3ヶ月でエンジニアとして十分な技術力を取得することは不可能だと思うのですが、3ヶ月でエンジニアとして働くことはスクールの力を借りれば可能だと思うので、上手に利用すると良さそうです。
TechAcademy
こちらは、PHP/Laravelコースがあり、実際にLaravelを学習して就職までしたいという場合は良さそうです。
実際こんな感じで、自分も独学のプログラミング学習は限界!と思ったことはありましたね。
TECH::CAMP
メンターさんには質問し放題ということで(メンターさんは大変そうですがw)、初学者の方にはありがたいですね!
Laravelへ入門する際の注意点
PHPのバージョンに注意しよう!
Laravelのバージョン | 必要なPHPのバージョン |
---|---|
v5.5 | 7.0.0以上 |
v5.6 | 7.1.3以上 |
v5.7 | 7.1.3以上 |
v5.8 | 7.1.3以上 |
こちらの表を見ていただくとわかるかと思いますが、Laravelを使用する際はPHPのバージョンに注意しましょう。
PHPのバージョンは7.2以上にしておくと今後も問題なさそうですね!
Laravelのバージョンに注意しよう!
Laravelは開発が非常に活発で新機能もどんどん追加されています。
業務でLaravelを使用する場合は、事前にどの機能が必要か調査して使用するLaravelのバージョンをしっかり検討しましょう!
特に気にせず古いLaravelのバージョンインストールしてしまって必要な機能がなかったと後から後悔しても遅くなってしまいます。
少しレベルの高い入門をしてみよう!
既にプログラミング経験がありプログラミングやインフラにある程度の知識があれば、少し進んだLaravelへの入門ができます!
既に取得済みの技術も活かして、よりレベルの高い入門を目指しましょう!
Dockerで開発環境を整えてLaravelへ入門
既に業務でプログラミングを経験している方なら、現在では直接PHPやLaravelをローカル環境へインストールして開発をするということは、少なくなっているかと思います。
わざわざ環境構築手順を作成したり、各環境でエラーがでたら対応しているとそれだけで時間の無駄となってしまいます。
Dockerを使って開発を進めれば、例えばデザイナーさんなどプログラマー以外の人たちでもREADMEに書いてある数行のコマンドを実行するだけで、環境が構築できるようになります!
Laravelに入門するついでにLaravel×Docker環境を作っちゃいましょう!



フロントエンドの技術と組み合わせてLaravelへ入門
既にフロントエンドでのプログラミング経験があれば、Laravelと組み合わせて入門することができます!
LaravelではLaravel MixというWebpackのラッパーのようなものがデフォルトで組み込まれていて、簡単にフロントエンドの技術と組み合わせる事ができるのです!
Laravel×ScssまたはSass
Sassの使用は公式ドキュメントにある通りnpm installをして、トランスパイルするだけで簡単に使用できちゃいます!
その他、Webpackと同様に色々なモジュールを追加すれば使用できるので色々試してみてください。
これでデザイナーさんのやる気も引き出せますね!
Laravel×Vue.js
Vue.jsはLaravel Mixのデフォルトとして組み込まれているので、こちらもnpm installをするだけで導入できちゃうのです!
こちらの手順の通りに実施すれば、フロントはVue.jsで書いて、サーバサイドはLaravelにするなんて言うのもすごく簡単にできちゃいます。

Laravel×React.js
Laravel Mixがあれば、React.jsの導入も簡単!
Laravel MixのデフォルトとしてVue.jsになっているところをReact.jsへ切り替えるためのコマンドを打つだけで良いのです!
Reactが得意な方は活用したいですね!

Laravel×Nuxt.js
こちらは超簡単!というわけにはいかないのですが、Nuxt.jsも使うことができます。
Laravel×Nuxt.jsができるようになれば、フロントもサーバサイドもできる人って感じがしますね!
まとめ
今回はLaravelの入門について記事を書きました!
この記事がみなさんのベストなLaravel入門のきっかけになればと思います。
また入門した後にさらにLaravelを上達させたい!という方はLaravelの上達方法についても記事を書いたので、こちらの記事も是非みてみてください!

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